Yahoo!ニュースより抜粋
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091231-00000012-san-soci
閲覧料無料と思ってインターネットのアダルトサイトに接続したところ、いきなり閲覧契約が成立したかのような画面が現れ高額な料金を請求されたなどといった「ワンクリック請求」の被害相談が急増している。手口は巧妙化しており、無料占いやゲーム、アニメなどのサイトへの接続でも同様の被害が多発。消費者庁は「料金の請求があってもあわてて支払いには応じず、相談してほしい」と注意を呼びかけている。
ワンクリック請求は、ネット上のアダルトサイトなどに接続した利用者が、一度でもクリックすると即座に「契約完了」などの画面表示となり、利用料金を支払わせようとする手口。利用料金や規約について明確な説明がなかったり、事実と異なる説明がされていたりする場合もあるという。
ワンクリック請求の被害は近年急増しており、国民生活センターなどで被害相談の集計を始めた平成21年4月以降、毎月約3千件のペースで寄せられた。21年上半期(4~9月)では1万7794件に上る。
占いやアニメ、ゲーム、音楽配信などの無料をうたったサイトでも、年齢確認などの項目をクリックすると、有料サイトに申し込んだかのように誘導されるケースがあり、手口は多様化、巧妙化している。
具体的には、「携帯電話で女性アナウンサーを検索中に突然、アダルトサイトにつながり、興味本位で閲覧したら高額な料金を請求された」や、「無料占いサイトに登録したら同時に出会い系サイトにも登録されてしまい、請求された」などの相談があるという。
請求も、電話やメールで「3日以内に入金を確認できないときは、不正アクセスの被害届を出す」「(身辺を)調査して取り立てる」など脅迫めいた言動で行うケースがある。一度請求通りに支払ってしまったため、別の業者から架空の支払いを請求されるといった二次被害が発生したとの相談もあるという。
消費者庁の担当者は、「アダルトサイトを閲覧した後ろめたさから請求に応じてしまう場合が多い。請求されても支払わず、地域の消費生活センターに相談してほしい」と話している。
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