Yahoo!ニュースより抜粋
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090923-00000507-san-soci
携帯電話のサイトを通じて知り合った女子中高生に売春をさせる売春クラブを経営していたなどとして、男3人が神奈川県警少年捜査課に逮捕された。男らは携帯電話のサイトで集めた13~19歳の少女に売春をさせ、月に100万円以上を荒稼ぎしていた。売春する少女らは携帯で集められ、携帯で指示を受け、売春をしていた。携帯一つでできる“気軽”な売春に警察も手をこまねいている。
■売り上げは月100万以上
児童福祉法違反容疑で逮捕されたのは、千葉県船橋市芝山の無職で、スカウト役の松橋豪(31)と横浜市港北区新横浜の売春クラブ経営、松木一薫(31)、埼玉県志木市本町の同、太田誠一(28)の3容疑者。
県警によると、松橋容疑者は昨年12月21日ごろ、横浜市西区の路上で、当時13歳の女子中学生を売春目的で松木容疑者らに紹介、松木容疑者らは昨年12月~今年1月、同区のビルなどに少女を待機させ客を紹介して売春をさせた疑いが持たれている。
松橋容疑者は「ナミ」という女性を名乗り携帯電話のプロフィルサイト「前略プロフィール」で知り合った少女らに「H系の仕事なんだけど、いいお金になるから」などとメールを送り勧誘。話に乗ってきた少女らを松木容疑者らに紹介していたという。
少女を紹介された松木容疑者らは出会い系サイトで客を見つけるため、少女になりすまして「JK(女子高生の意味)です。援助してください」などと書き込んでいたという。
客と少女を確保した松木容疑者らは、横浜市西区の横浜駅周辺で少女らを待機させ、男性客に引き合わせていた。周辺のホテルで売春させた後に連絡させ、売上金を回収。1回2万円で、松木容疑者らと少女が半分ずつ受け取り、売り上げは月100~200万円あったという。
■「摘発難しい」売春の新形態
少女らをスカウトしていた松橋容疑者は「去年の12月から13~19歳の少女100人くらい、東京の人間などにも紹介した」と供述しているという。松木容疑者は「20人前後の少女を使っていた」と供述しているため、県警は松橋容疑者がほかの売春クラブにも少女を紹介していたとみて調べている。
県警は「売春クラブといっても組織だってやっているわけではない」と話す。古くから売春をさせるようなクラブやグループはあったというが、少女らを待機させたり、管理したりする拠点となる事務所などを設けていたという。しかし、携帯電話の普及から、拠点を持たず、携帯一つで、少女や客の確保まですべてできてしまうという。
今回の事件で県警は「横浜駅周辺で売春をしている」という情報を得て、横浜駅周辺の張り込みを半年以上続け、少女らの動きを追い続けた。また、携帯電話の不審なやりとりを割り出し、3人の逮捕に結びつけた。県警捜査関係者は「携帯でのやりとりは実態が見えにくく、摘発が難しい。新しい売春の形態になりつつある」と話している。
■経験ない子も ほどんどが後悔
松木容疑者に指示され、売春をしていた少女らは、「お金がほしくてやった」「てっとり早く稼げるから」などと話しているという。性的な体験がない少女もいたという。気軽な気持ちで始めたかもしれないが、「やるんじゃなかった」と後悔している少女がほとんどだという。
ある少女は「Hなことをするといわれて、頭では分かっていたけど、実際にお金をもらってセックスをしたらショックを受けた」と行為自体を悔やんでいる。別の少女は「テレビなどで報道されて…。こんなに大ごとになるとは思わなかった」と、自分のしたことの重大さに気づいたという。
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