Yahoo!ニュースより抜粋
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090410-00000091-mailo-l10
◇「プロフ」や「裏サイト」--群馬大、県内学校を調査
◇チェーンメールなど問題行動、中学36・4%
インターネット上に悪口を書き込むなど、過去2年間にネットによるいじめがあった県内の学校は、少なくとも中学で65・6%、高校で71・2%に上ることが、群馬大社会情報学部のモバイルインターネット調査グループのアンケート調査で分かった。携帯電話などを使って不特定多数に配布を求めるチェーンメールを回したり、出会い系サイトにアクセスするなど、ネット上の問題行動が発生した学校も中学で36・4%、高校で17・8%あった。情報メディアの発達が学校現場に暗い影を落としている実態が浮かび上がった。
調査は、昨年12月から今年1月にかけて、県内の中学、高校等計265校を対象に実施。86・4%に当たる229校(中学154校、高校73校、その他2校)から回答を得た。
それによると、ネットによるいじめがあったとの回答は、中学で101校、高校で52校に上り、中学、高校合わせて67・4%に上った。中学、高校ともに「プロフ」と呼ばれる自己紹介サイトや、「裏サイト」と呼ばれる学校の非公式サイトなどが、いじめの舞台となっていた。
ネット上のいじめを把握したきっかけは▽被害者本人の訴え▽被害者の保護者▽友人の訴え--の順で、教職員による発見は4番目。仕返しなどを恐れ、本人が訴え出ることができないケースも多いとみられ、調査以上にネットいじめが広がっている可能性もある。
携帯電話については、「校内での所持も使用も認めない」とする学校が中学144校(93・5%)、高校14校(19・4%)で、「使用を認めない」が中学2校(1・3%)、高校24校(32・9%)だった。高校では「使用を制限している」が最も多く31校(42・5%)だった。
調査結果について、同グループの黒須俊夫教授は「調査前は学校側の把握はそれほど多くないと予想していたが、予想外に把握していたことに驚いている。携帯電話やネットの使用の低年齢化が進み、使用の割合も高くなる傾向が読み取れた」と話している。【庄司哲也】
4月10日朝刊
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