Yahoo!ニュースより抜粋
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090311-00000028-san-l30
和歌山県警の振り込め詐欺対策室は、2月に実施した振り込め詐欺対策強化推進期間の結果をまとめた。全国で対策を強化した平成20年10月以降、被害件数全体が減少した半面、出会い系サイトの利用料名目などの架空請求詐欺や、低金利での融資を承認するために事前保証金が必要などと偽る融資保証金詐欺が依然として続発。同室は「啓発の成果で防犯意識が高まっているとみられるが、予断を許さない状況」として今後も引き続き警戒を続ける。
県警は10月に続き、2月を対策強化期間として県内各地で自治体やボランティアと啓発活動などを実施。年金支給日の13日には、詐欺に使用されることの多いATM(現金自動預払機)コーナー計1117カ所をボランティア23団体の185人と巡回するなどした。
2月に県警が認知した振り込め詐欺の被害は6件(前年同月比13件減)で、被害総額約690万円(同約500万円減)。手口別では、架空請求詐欺が5件(1件は未遂)で計約660万円、融資保証金詐欺が1件で約28万円、身内のトラブルなどを装うオレオレ詐欺と、年金などの還付手続きを装ってATMを操作させるなどの還付金詐欺はゼロだった。架空請求詐欺のうち1件は、平成18年に発生した約590万円をだましとられた被害だった。
昨年1~2月に20件を認知した還付金詐欺は今年に入ってからゼロと激減したが、架空請求詐欺は2件増。高齢者の被害が多いオレオレ詐欺や還付金詐欺が減少傾向にある半面、若年から壮年層の被害が多い架空請求詐欺や融資保証金詐欺が依然として続発している。同室では、高齢者を中心に防犯意識が浸透しているが、若年層へと被害の中心が変化しているとみている。
また、2月には定額給付金に関する不審な事案も1件発生。新宮市で「定額給付金の手続きに来た」という男が一般家庭を訪問し、応対した女性が不審に思って被害に至らなかったが、同室は今後、給付金に関する詐欺が増加する可能性もあるとみて各自治体と協力して警戒を強める。
同室の桜井保室長は「架空請求詐欺や融資保証金詐欺は被害者の心理を巧みに利用する手口。怪しいサイトに接続しない、甘い話には乗らない、などつけ込まれる要因を作らないことが大事」と注意を呼びかけている。
Yahoo!ニュースより抜粋
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090317-00000501-san-soci
出会い系サイトで男性客を募り、女性従業員に売春させたとして、大阪府警保安課と天王寺署などは16日、売春防止法違反の疑いで、大阪市天王寺区逢阪の売春デートクラブ経営、松本晃宏容疑者(24)と同店共同経営者、武田晋也容疑者(29)ら計12人を逮捕したと発表した。
府警によると、松本容疑者らは携帯電話の出会い系サイトに一般の女性を装って男性客を勧誘。待ち合わせ場所や料金などのやりとりをしたあと、従業員の女性を車で送り、売春させていたという。昨年9月に営業を始め、今月初めまでに約5500万円の売り上げがあった。
逮捕容疑は、昨年12月初めから今月初めにかけ、男性客(21)ら5人に対し、女性従業員(23)ら5人を引き合わせ、売春させたとしている。
【関連記事】
・ ネットで募集…同性愛者が売春、韓国から30人
・ 「売春」目的、同性愛者を日本に派遣
・ 経営厳しく閉店予定…51歳に売春させた経営者
・ 「乱交パーティー」クラブ経営の疑いで男ら逮捕 大阪府警
・ 30回90万円「売春やってでも金払え」
Yahoo!ニュースより抜粋
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090319-00000006-jct-sci
出会い系サイト規制法の改正で、ミクシィが「出会い」コミュニティを多数削除して利用者に戸惑いが広がっている。どんな飲み会やオフ会なら、面識のない異性との出会い目的に当たらないのか、基準が分からないからだ。法改正はSNSと出会い系を明確に分けるのに役立つとされたが、逆にSNSらしさを奪っているのか。
■「面識のない異性との出会い」に抵触
「コミュニティサイトから出会いの要素を取っ払ったら何が残るんでしょう…」
「ただの飲みオフのコミュも削除対象になるんだったら… カラオケとかもダメなのか?w」
ミクシィの日記では、ここ数日で「出会い」をキーワードにしたコミュニティが大量に削除されたとして、こんな戸惑いの声が広がっている。
確かに、「出会い」で検索すると、メンバー数の「0」が表示されたコミュニティがたくさん引っかかってくる。これまでは聞かれなかったようなことで、明らかに削除された跡だ。ただ、2009年3月19日時点で、削除されていないコミュニティもある程度みられる。モデルとカメラマン、社長同士、ダーツ仲間などが出会う目的のものだ。
いったい何があったのか。
ミクシィの広報担当者は、削除の理由として、改正出会い系サイト規制法が08年12月1日に施行されたことを挙げる。それに伴って、同10日に利用規約に新たな項目を付け加えた。第14条の禁止事項の(7)にある「面識のない異性との性交、わいせつな行為、出会い等を主な目的として利用する行為」だ。削除されたものの多くが、「面識のない異性との出会い」に抵触したらしい。
改正規制法は、出会い系サイト業者に対し、公安委員会への届け出や、18歳未満でないことを証明する免許証やクレジットカード確認を義務づけた。それによって、これまであいまいだったSNS業者との違いを明確化するとともに、SNS側も出会い系にならないようにしなければならなくなった。ミクシィでは、その結果、「出会い系」に通じるコミュニティや日記に対し、警告したうえで削除することにしたとしている。
■お店の予約をしていてキャンセル料が発生
とはいえ、ミクシィ利用者からは、コミュニティが多数削除されたことに驚き、その基準が何か分からないという不満の声が上がっている。
SNS独特のオフ会については、削除されたことで、「急に連絡も取れなくなった上に、お店の予約をしていた場合はキャンセル料が発生する場合があった」といった声も出た。また、800人余のコミュニティが削除されたという管理者は、自らの日記で「確かにお友達募集のトピックはあったけど、コミュニティトップで出会い系やアダルトなコミュニティじゃないって注意事項も書いてあったのに。だいたいコミュニティ削除しなくても、出会い目的の書き込みだけ消せばよかったんじゃない?」と疑問を投げかけている。
ミクシィの広報担当者は、削除の基準について、「飲み会、オフ会だから必ずしもいけないということはありません。出会い系業者だけをターゲットにしているわけでもありません」とするが、「利用規約以外には、細かな基準は公開していません」と話すのみだ。ここ数日で大量削除されたと言われていることについては、「そういうことはありません。削除後に、0の数字が残るので騒がれているのでは。巡回しながら、順次対応しています」と説明する。詐欺行為などの犯罪についてもチェックしており、「出会い」だけに焦点を当てているわけではないという。
「面識のない異性との出会い」目的とみなしただけで削除することには、SNSらしさが失われると危惧の声も上がっている。これに対し、広報担当者は、「利用者には、規約違反しないように注意しながら、楽しんでほしい」とその自覚を促している。
ちなみに、ミクシィでは、利用規約を変えた08年12月10日から年齢制限を緩和して15~17歳も利用できるようにしたが、これは、出会い系サイト規制法の改正とは直接関係がないとしている。
■関連記事
ミクシィ「一人勝ち」終わったのか 「グリー」モバイルで女性会員急増 : 2008/03/30
行政処分受けた「出会い系サイト」 「女性のメール」ほとんど男のサクラ : 2008/05/07
ミクシィ巡る男女トラブル 巻き込まれない方法 : 2007/05/22
出会い系「サクラ」問題 業者がポロリ本音? : 2008/02/28
学校裏サイトやプロフを巡回 「PC担当」先生はタイヘンだ : 2009/03/13
Yahoo!ニュースより抜粋
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090320-00000004-san-l13
家出中の少女(16)に出会い系サイトで募った男性客とわいせつな行為をさせたとして、警視庁少年育成課などは、児童福祉法違反(淫行をさせる行為)の疑いで、住所不定、無職、東田宏之容疑者(27)=同法違反(自己淫行)容疑で逮捕=を追送検した。同課によると、東田容疑者は逮捕時、中学生や高校生ら23人の少女に客相手にわいせつな行為をさせていたといい、「18歳未満の子は言うことを聞くので18歳未満を雇った」などと容疑を認めている。
同課の調べによると、東田容疑者は昨年12月2日、家出中の無職の少女(16)を村山市のホテルに派遣し、男性会社員(47)とわいせつな行為をさせた疑いがもたれている。同課によると、少女は家出後友人に誘われて働いていたが、いやになり、110番通報した。
Yahoo!ニュースより抜粋
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090322-00000506-san-soci
〈年収4500万円の社長 月50万円で愛人募集〉。インターネットの掲示板にこんな書き込みをし、応募してきた女性から現金をだまし取ったとして、詐欺容疑で無職男が逮捕、起訴される事件があった。男は現在公判中で、被害者は約30人にも上ることが判明している。高額の“お手当て”につられた女性と、その心理に付け込んだ男。事件は現代のドライな男女関係をいや応なく映し出しているが、男の犯行動機も出会い系サイトで女性に会えなかった“腹いせ”という歪んだものだった。
[フォト]愛人募集の書き込みがあふれるネットの掲示板
■10都県30人…300万を詐取された女性も
「あの男か…」
昨年10月、新潟県長岡市。コーヒーの香りが漂う喫茶店内で、男女2人がテーブルを挟んで向き合っていた。少し離れた席から、客を装った捜査員がさりげなく視線を注ぐ。
女性は数カ月前に目の前の男と愛人契約を交わしたが、現金を預けた直後から連絡が取れなくなり、新潟県警に被害届を出していたのだ。
この日、2人が喫茶店で会うことになったのは、男の方から女性に「久しぶりに会わないか」と携帯電話に連絡が入ったから。女性は待ち合わせの喫茶店名と場所を担当の捜査員に告げ、現場に向かった。
「預けた金を返してほしい」
女性は必死に詰め寄ったが、男は話をはぐらかすなどして言質を取らせなかったという。
県警は男について内偵捜査を進め、無職で支払い能力がない上、ほかにも同様の余罪があることなどを突き止めた。そして昨年10月23日、詐欺容疑での逮捕に踏み切った。
男は長野県松本市の無職、横川寛孝被告(31)=新潟地裁で公判中。
起訴状などによると、横川被告は昨年8月ごろ、インターネットの出会い系サイトに〈会社役員 年収4500万円 2つの会社を経営 月50万円で愛人募集〉などと書き込み、9月中旬に申し込んできた新潟県内の20代の女性事務員と面会し、月50万円を支払う愛人契約を結んだ。さらに「契約金は会社の金で払うので、経理担当に怪しまれないよう最初は投資する形にしてほしい。あとで金は返すから」などと架空話を吹き込み、現金10万円をだまし取ったとされる。
その後の捜査で余罪が相次いで判明。横川被告が現金をだまし取ったとみられる女性は10都県の30人に及び、被害額は最高300万円を含め総額計750万円以上になるという。
県警はこのうち被害届のあった事件を立件。今年1月に1人、2月には3人への詐欺行為について追送検し、いずれも起訴されている。
■「見せ金でいいから」…弱みにつけ込む手口
横川被告の初公判は今年1月6日、新潟地裁で開かれた。
「間違いありません」
横川被告は検察官が法廷で読み上げた起訴事実について素直に認めた。一方、3通の起訴状などからは女性らをだました詳細な手口が明らかになっている。
例えば今年1月に起訴された事件。昨年7月に愛人契約を結んだ新潟市在住の30代半ばの女性に対し、横川被告こう話した。
「これから2人で連絡を取り合うためのケータイを買ってほしい。君の名前で2台契約して1台をオレに渡してほしい」
「契約してくれたら、すぐに名義をオレに代える。ケータイの代金も利用料金も全部オレが払うから」
この話を信じた女性は、携帯電話1台(時価4万9600円相当)を横川被告に渡している。
愛人契約のための“専用ホットライン”を求めたわけだが、実際は全くの虚偽。応募してくる他の女性との連絡に使うために詐取したのだった。もちろん代金や利用料を支払う意思も能力もなかったという。
そして、次に現金をだましとるステップに入る。同年8月、同じ女性にこう告げた。
「毎月君に渡すお金の件だけど、会社の経費で落とすようにする。そのためには君がオレの不動産会社のお客になって、駐車場を借りるという形にしたい」
「お客になるために、君には10万円をオレの会社に入れてほしいんだよ。10万円は見せ金だから、あとで返す」
女性は1週間後に10万円をだまし取られ、それ以降、横川被告との連絡は取れなくなったという。
“愛人”からの詐欺を続ける中で、実際に肉体関係を持った後、現金をだまし取る悪質なケースもあったとされる。
2月に起訴された事件では、愛人募集に申し込んできた20代の女性と昨年8月、神奈川県内のラブホテルで“面会”した後に近くの喫茶店に場所を移し、こう語った。
「うちの会社と提携している消費者金融から50万円借りてほしい。今日来る経理担当者に50万円を見せることになっているが、見せたらすぐ返すから」
決断できない様子の女性にこう言ってせかした。
「もうすぐ経理の人がくる。とりあえず30万円だけでいいから」
女性は同日、消費者金融から借りて現金30万円を渡した。
愛人希望の女性たちの大半がフリーターや無職者だが、高額のお手当てを目の前にぶら下げられる状況の中で、なけなしの金を吸い取られ、男の餌食になっていった。
■「サクラばかりで会えない」
身長170センチで中肉中背、童顔でタレ目。パーマをかけた頭はぼさぼさ。
「とても年収4500万円を稼いでいる社長には見えない。印象にも残らないような感じ」
捜査関係者がこんな印象を持つ横川被告は、犯行動機についてこう漏らしている。
「借金があったので、出会い系サイトを利用して女性から金をだまし取ろうと思った。だけどサクラや冷やかし半分の女性ばかりで、普通の女性と会えなかった」
そんなとき、たまたま目にした雑誌に、社長になりすまして高額の契約料で愛人を募集する手口が紹介されていたという。
平成19年9月ごろから試したところ、女性からの申し込みが相次ぐようになった。募集に応じた女性の居住地近くに住んでいるようにみせかけるメールを打ち、面会の日時も女性の都合にあわせるなど“紳士”を装う日々。そうして現金詐取に手を染めていった。
「被告には出会い系サイトで数多くの女性にだまされた苦い経験があり、犯行は腹いせの意味もあったようだ」
捜査関係者の一人は動機についてこう補足しているが、今後の展開は厳しいものになりそうだ。
だまし取った金は30人の“愛人”と会うための交通費や借金返済などに消え、返済能力はないという。
担当の弁護士は「いくら反省の態度をみせているとはいえ、実際に情状酌量を勝ち得るためには、弁償するしかないのだが…」と話し、厳しい判決もありうるとみている。
さらに、横川被告のために借りたローンの支払いが終わっていない被害者もいるといい、女性らは検察官に「弱みにつけ込んだ卑劣な犯行として、厳罰を求めます」と異口同音に訴えているという。
ただ、今回の事件について別の捜査関係者はこう戒めている。
「月に何十万円の手当てという非現実的な話を信じて、すぐに食いついてしまった女性たちも自省すべきだ。自分を“商品化”することの愚かさに気付いてほしい」
【関連記事】
・ 羽賀研二被告の証人 偽証罪で在宅起訴へ
・ “下手な芝居”の被告「全盲うそ」謝罪文
・ 出会い系サイトで“カモ”探し…衝撃の手口
・ 円天の波容疑者、8億円を知人女性に
・ 全米21州がAIGを調査 高額ボーナス問題
Yahoo!ニュースより抜粋
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090324-00000027-kana-l14
子どもが出会い系サイトやプロフィルサイト(プロフ)など携帯電話のインターネット機能を利用して犯罪に巻き込まれるケースが目立っている状況を受け、県警は安全な利用法を伝える教材用DVDと保護者向けの冊子を作成し、配布を始めた。
DVD「ピーガル・キッズサイバースクール」は小学生向けの教材。県警のマスコット「ピーガル君」がクイズ形式で「メールや掲示板で人を傷付ける悪口を書いてはいけない。度が過ぎると犯罪になる」など、インターネット利用に関する約束事を紹介する内容で、児童が楽しく学べるよう工夫している。
出題の意図を解説した教諭向けの指導マニュアルも収録されている。県内約九百の小学校に配布し、二〇〇九年度から活用される。
冊子「ピーガル君の子育て応援メッセージ」は今春中学に入学する生徒の保護者用。A5判十ページで、八万八千部を作成し、入学式に各中学を通じて配布する。「子どもがサイトで知り合った見知らぬ人とは絶対に会わせない」「携帯利用のルールを親子で話し合って決める」などの注意事項を掲載している。
県警によると、昨年出会い系サイトを利用して福祉犯被害などに遭った十八歳未満は百十六人。プロフやゲームサイトなど非出会い系も六十八人に上った。
Yahoo!ニュースより抜粋
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090325-00000578-san-soci
出会い系サイトで知り合った女子高校生=当時(15)=に現金を渡し、みだらな行為をしたとして、児童買春・児童ポルノ禁止法違反(児童買春)の罪に問われた元茨城県ひたちなか市立勝田二中教諭、斎藤広志被告(47)=同市津田=の判決公判が25日、水戸地裁土浦支部であり、千松順子裁判官は「未熟な児童の思慮、分別の乏しさにつけ込む卑劣で悪質な犯行」として懲役6月(求刑・懲役6月)、執行猶予3年を言い渡した。
千松裁判官は判決理由で、「中学教諭として、成長過程にある児童を指導すべき立場にありながら、自己の性欲の充足という自己中心的な動機で犯行に及んだ」と指摘。さらに、「教師として信頼していた生徒や保護者らに対する裏切りで、厳しい非難に値する」と断罪した。
判決などによると、斎藤被告は昨年10月6日、出会い系サイトで知り合った高校1年の少女が18歳未満であることを知りながら、土浦市内のホテルで現金2万円を渡し、みだらな行為に及んだ。
斎藤被告は初公判で「間違いありません」と全面的に起訴事実を認めていた。検察側は論告で「被告は出会い系サイトを使い、18歳未満の女子高生ら約20人にみだらな行為をしていた」と主張。弁護側は最終弁論で「懲戒免職となり、社会的制裁を受けている」として寛大な判決を求めていた。
【関連記事】
・ 「遊んでしまった…」 67歳男が17歳少年を買春か 警視庁
・ 教え子とわいせつ卒業旅行 元中学教諭に実刑
・ 激増の「わいせつ公務員」 “特効薬”見つからず 福島県
・ 隠語だらけ薬物キメ友サイト…「普通の主婦」が運営する“終末感”
・ 出会い系喫茶規制で研究会 偽装ラブホも
Yahoo!ニュースより抜粋
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090324-00000027-kana-l14
子どもが出会い系サイトやプロフィルサイト(プロフ)など携帯電話のインターネット機能を利用して犯罪に巻き込まれるケースが目立っている状況を受け、県警は安全な利用法を伝える教材用DVDと保護者向けの冊子を作成し、配布を始めた。
DVD「ピーガル・キッズサイバースクール」は小学生向けの教材。県警のマスコット「ピーガル君」がクイズ形式で「メールや掲示板で人を傷付ける悪口を書いてはいけない。度が過ぎると犯罪になる」など、インターネット利用に関する約束事を紹介する内容で、児童が楽しく学べるよう工夫している。
出題の意図を解説した教諭向けの指導マニュアルも収録されている。県内約九百の小学校に配布し、二〇〇九年度から活用される。
冊子「ピーガル君の子育て応援メッセージ」は今春中学に入学する生徒の保護者用。A5判十ページで、八万八千部を作成し、入学式に各中学を通じて配布する。「子どもがサイトで知り合った見知らぬ人とは絶対に会わせない」「携帯利用のルールを親子で話し合って決める」などの注意事項を掲載している。
県警によると、昨年出会い系サイトを利用して福祉犯被害などに遭った十八歳未満は百十六人。プロフやゲームサイトなど非出会い系も六十八人に上った。
Yahoo!ニュースより抜粋
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090324-00000027-kana-l14
子どもが出会い系サイトやプロフィルサイト(プロフ)など携帯電話のインターネット機能を利用して犯罪に巻き込まれるケースが目立っている状況を受け、県警は安全な利用法を伝える教材用DVDと保護者向けの冊子を作成し、配布を始めた。
DVD「ピーガル・キッズサイバースクール」は小学生向けの教材。県警のマスコット「ピーガル君」がクイズ形式で「メールや掲示板で人を傷付ける悪口を書いてはいけない。度が過ぎると犯罪になる」など、インターネット利用に関する約束事を紹介する内容で、児童が楽しく学べるよう工夫している。
出題の意図を解説した教諭向けの指導マニュアルも収録されている。県内約九百の小学校に配布し、二〇〇九年度から活用される。
冊子「ピーガル君の子育て応援メッセージ」は今春中学に入学する生徒の保護者用。A5判十ページで、八万八千部を作成し、入学式に各中学を通じて配布する。「子どもがサイトで知り合った見知らぬ人とは絶対に会わせない」「携帯利用のルールを親子で話し合って決める」などの注意事項を掲載している。
県警によると、昨年出会い系サイトを利用して福祉犯被害などに遭った十八歳未満は百十六人。プロフやゲームサイトなど非出会い系も六十八人に上った。
Yahoo!ニュースより抜粋
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090306-00000002-jct-soci
覚せい剤仲間をインターネットの隠語で「キメ友」と呼ぶ。そんな「キメ友」を探す出会い系サイトの管理者が2009年3月5日に麻薬特例法違反ほう助の疑いで逮捕された。薬物関連のサイトの管理者が摘発されたのは全国で初めてだというが、パソコンやケータイで検索すれば、「キメ友」の募集サイトがたくさん見つかる。そこではいったいどんなやり取りが行われているのだろうか。
■薬物を対価に援助交際も
今回摘発されたのは埼玉県の無職の女性(34)。08年3月に広告料で稼ぐことを目的に開設。08年11月から09年2月まで約11万件のアクセスがあったという。覚せい剤の譲渡や、使用などをあおったとして摘発された。
摘発のきっかけは、08年10月に覚せい剤取締法違反で逮捕された千葉県の女性が、このサイトを使って入手したと自供したため。その時の掲示板には「2種類あり。量もたくさんありますので、一緒に無理ない楽しい時間を過ごしませんか?」という千葉県の会社役員の男の書き込みがあり、それに応じたのだそうだ。
こうした「キメ友」募集サイトを介した覚せい剤取締法違反の事件は07年から目立つようになった。
「女子高校生(16)に覚せい剤を打ち、18歳未満と知りながらわいせつな行為をした疑い。少女とは、『キメ友』という隠語を使い、薬物を対価に援助交際をする出会い系サイトで知り合った」(朝日新聞07年1月12日)
08年4月に起きた東京江戸川区の19歳女性の行方不明事件でも、逮捕された男性容疑者が「キメ友」サイトを利用。産経新聞は08年4月18日に
「容疑者は隠語を使い、出会い系サイトの掲示板で覚醒剤を一緒に打つ女性を募っていたことも判明。警視庁捜査一課は、容疑者が薬物に興味を持つ女性を誘い出し、連れ回しを繰り返していた可能性もある」
と書いている。
■「スッゴい高純度の奴食べさせてあげる」
「キメ友」のサイトをパソコンやケータイで検索すると、かなりの数がヒットする。掲示板形式になっているものが殆どで、そこには、
「当方、大阪。あります。詳細はメールにて。捨てアドなので早めに連絡ください」
「キメキメしたいな オヂサンと一緒にキメキメしたいでちゅ キメキメパコパコポイポイしましょう!!!!!! 」
「今年初キメしたいので、常識ある♀良かったらメールください。スッゴい高純度の奴食べさせてあげる」
など、怪しいカキコミがされている。カキコミの後にメールアドレスが付いているのが特徴だ。「キメ友」サイトにはクリック広告が付いているが、その広告は出会い系サイトのものが目立って多い。そのためなのか、
「出会い率を高めるため、キメ友にこだわりすぎず、従来の出会い系にも照準を」
などと、広告に誘導するような説明を付けているサイトもある。
千葉県警はJ-CASTニュースに対し、これまではサイトを利用して麻薬を密売した会社や個人の摘発をしてきたが、ようやくサイトの管理者にまで捜査の手を広げることができた、とし、
「キメ友サイトはおびただしい数が存在している。今回の検挙はその撲滅へのスタートであり、戦いはこれからです」
と話している。
■関連記事
大人向け「裏サイト」続々誕生 社会問題化は避けられない : 2008/07/01
大麻は本当によくないのか 内外からの異論で話題沸騰 : 2008/11/17
裏サイト監視に追われる先生 イタチごっこで精神的に参る : 2008/04/19
社長激怒!「会社裏サイト」バレちゃった… : 2008/11/21
「差別」を受けたからこそ 分かる「ギャル」たちの思い : 2009/03/06
Yahoo!ニュースより抜粋
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090305-00000116-mai-soci
覚せい剤を使って性行為をする相手を探すための出会い系サイトを運営したとして千葉県警は5日、埼玉県志木市中宗岡2の無職、遠山礼子容疑者(34)を麻薬特例法違反(あおり・そそのかしのほう助)の疑いで逮捕した。違法薬物サイトの管理者を同容疑で逮捕するのは全国初。
逮捕容疑は08年3月以降、インターネット上で通称「キメ友」というサイトを管理し、掲示板への投稿者が不特定多数に「一緒にキメよう」などと薬物使用を誘う文句を書き込むことを知りながら運営を続け、薬物犯罪を助けたとされる。
県警薬物銃器対策課によると、キメ友は1日1000件以上のアクセスがあり、遠山容疑者は広告を掲載して収入を得ていた。「運営はしていたが、あおるのを助けたという認識はない」などと容疑を一部否認しているという。
県警が10月に逮捕した千葉県佐倉市の無職の女(42)=覚せい剤取締法違反(使用)罪で有罪=ら5人が、キメ友をきっかけに薬物を使用したことが判明しているという。【寺田剛】
【関連ニュース】
覚せい剤:密輸図った疑い、ロシア人逮捕 大阪税関
覚せい剤:逮捕の容疑者が突然死…千葉県警
雑記帳:新入学生1万2千人に薬物防止講習会 静岡
郵便法違反:宇田容疑者の自宅捜索で大麻発見
小向美奈子被告:覚せい剤使用で執行猶予付き有罪判決
Yahoo!ニュースより抜粋
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090305-00000192-jij-soci
違法薬物のやりとりも行われる出会い系サイトを管理運営したとして、千葉県警薬物銃器対策課などは5日、麻薬特例法違反(あおり・唆し)ほう助容疑で、埼玉県志木市中宗岡、主婦遠山礼子容疑者(34)を逮捕した。
同課によると、管理運営をしていたことは認めているが、「あおった認識はない」と否認している。薬物をやりとりする出会い系サイトは「キメ友サイト」と呼ばれており、同容疑で薬物関連サイト管理者を逮捕したのは全国初という。同課は背後関係を調べている。
逮捕容疑では、遠山容疑者はインターネット上で覚せい剤の譲渡、使用などをあおり、唆す内容を書き込み閲覧できる掲示板を運営。昨年9月下旬、千葉県本埜村の会社社長の男(43)=麻薬特例法違反罪などで起訴=ら投稿者が薬物犯罪を助長していると認識しながら、その犯行をほう助した疑い。
【関連ニュース】
・ 京産大で事故、3人重軽傷=学生、アクセル踏み間違え
・ 2警官が女子高生と性的関係=逮捕と懲戒処分
・ 高1、大麻所持容疑で逮捕=旅行中、吸引器具も
・ 芦屋大生ら、また逮捕=大麻取締法違反容疑
・ 覚せい剤容疑者、逮捕直後死亡=直前に女性転落、重傷
Yahoo!ニュースより抜粋
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090306-00000040-san-l12
薬物譲渡などを目的とした出会い系サイトを運営し、薬物犯罪の助長を手助けしたとして、県警薬物銃器対策課などは5日、麻薬特例法違反(あおり・唆(そそのか)し)の幇助(ほうじょ)容疑で、埼玉県志木市中宗岡の主婦、遠山礼子容疑者(34)を逮捕した。同法違反の幇助容疑による違法薬物関係サイトの管理・運営者摘発は全国初。同課によると、遠山容疑者は容疑を一部否認しているという。
同課の調べでは、遠山容疑者は薬物使用や譲渡を目的とする「キメ友」と呼ばれる異性を募る出会い系サイト「♂SP♀・BBS」を平成20年3月ごろに開設。掲示板を使って薬物譲渡などが行われると認識しながらサイトを運営していた疑いが持たれている。
掲示板には1日約1200件のアクセスがあったとされる。
Yahoo!ニュースより抜粋
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090305-00000568-san-soci
薬物譲渡などを目的とした出会い系サイトを運営し、薬物犯罪の助長を手助けしたとして、千葉県警薬物銃器対策課などは5日、麻薬特例法違反(あおり・唆し)の幇助(ほうじょ)容疑で、埼玉県志木市中宗岡、主婦、遠山礼子容疑者(34)を逮捕した。
県警によると、違法薬物が関係するサイトの管理・運営者を同法違反の幇助容疑で摘発したのは全国で初めて。遠山容疑者は「広告料で生計を立てたいと思った」と容疑を認めているという。
同課の調べによると、遠山容疑者は昨年3月ごろから、掲示板で薬物譲渡などが行われていると認識しながら出会い系サイト「♂SP♀・BBS」を運営した疑いが持たれている。
この掲示板では、覚醒(かくせい)剤の隠語を使って「一緒に雪楽しんでくれる娘募集」などとの書き込みがあり、薬物使用や譲渡が目的の「キメ友」と呼ばれる異性が募集されていた。
1日約1200件のアクセスがあったという。
【関連記事】
・ ライブ客の少年ら7人逮捕 福岡県警が薬物使用容疑で
・ 日本の大麻汚染拡大を指摘 米国務省の麻薬報告書
・ 麻薬撲滅へ「万国禁煙会議」 100周年で記念会議
・ メキシコ組織から麻薬23トン 米司法当局が押収
・ 元若麒麟の知人の男起訴 大麻所持事件
Yahoo!ニュースより抜粋
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090301-00000063-mailo-l19
◇プロフ、オンラインゲーム…携帯からのアクセスも--“出会う”きっかけ増加
出会い系サイト規制法の改正で、サイト運営業者の届け出が義務化されるなど規制が厳格化され、児童買春などの被害を防ぐ取り組みが動き始めている。しかし、インターネット上では、出会い系サイト以外にもオンラインゲームやブログなど見知らぬ人と出会う機会は多く、問題の根は深い。【藤野基文、水脇友輔】
2月11日、県内に住む女子中学生の裸の写真をインターネット上に公開したとして、横浜市の専門学校生(19)が、県警少年課と甲府署に児童買春・児童ポルノ禁止法違反(児童ポルノ公然陳列)容疑で逮捕された。
捜査関係者によると、専門学校生と少女はネットゲームを通じて知り合った。ゲームをしながら携帯電話のメールアドレスや番号を交換。やがて専門学校生はメールで少女に顔写真を送るように求めた。少女が応じて送ったところ、専門学校生は「上半身の裸の写真を送らないと、顔写真や連絡先を出会い系サイトに掲載する」とメールで脅した。少女はその求めにも応じた。要求はさらにエスカレートし、やはりメールによる「出会い系サイトに載せる」との脅しで、今度は全裸の写真を送らされた。
その後も専門学校生からの連絡が続いたため、少女はメールアドレスを変更して連絡を取れなくした。すると、専門学校生は少女になりすまして自己紹介サイト(プロフ)を作成、少女が以前送った全半裸の写真を掲載した。専門学校生は「連絡が取れなくなったので腹いせにやった」と供述しているという。
出会い系サイト規制法の改正で運営業者は▽都道府県公安委員会への届け出▽児童に関する書き込みの削除▽利用者に18歳以上であることの証明を求める――などが義務付けられた。県警少年課によると、1月5日までに届け出た業者は全国で432社、県内では1社あった。県警生活安全企画課によると、昨年は県内で出会い系サイトに関係する事件が四つあり、4人が検挙された。被害者はすべて少女だった。事件件数の増減に傾向はないが、同課は「被害者が危機感を持っていないことが問題で、発覚は氷山の一角」と指摘する。
◇ ◇
一方、県高等学校教育研究会が、県内の高校2年生2693人(男子1362人、女子1331人)を対象に07年に実施した意識調査では、出会い系サイトを利用したことのある生徒は、02年の調査に比べ3・9ポイント減り、全体の1・7%だった。
「危険性があるので絶対に使わない」と回答した生徒が8割を超えており、同研究会は「高校生が出会い系サイトによる事件の多発を認識してきた」と分析している。
甲府市内の県立高校に通う高校1年の女子生徒(16)は「出会い系サイトは危ないから絶対に利用しない」と言い切る。しかし、普段使っている携帯メールアドレスの他に、一時的に使用する“サブアドレス”を作り、「ブログにサブアドレスを書き込んで、(見知らぬ人と)連絡を取り合うことはよくやっている」という。「実際に会うようなことはしてないから危険はないと思う」と話す。
◇ ◇
県警少年課の仙洞田茂雄・少年対策官は「出会い系サイトでなくても、ネットゲーム、プロフやブログなど“出会う”きっかけはいくらでもある。事件に巻き込まれないよう判断力を身に着けなくてはいけない」と注意を呼びかけている。
3月1日朝刊
Yahoo!ニュースより抜粋
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090301-00000008-maiall-sci
◇プロフ、オンラインゲーム…携帯からのアクセスも--“出会う”きっかけ増加
出会い系サイト規制法の改正で、サイト運営業者の届け出が義務化されるなど規制が厳格化され、児童買春などの被害を防ぐ取り組みが動き始めている。しかし、インターネット上では、出会い系サイト以外にもオンラインゲームやブログなど見知らぬ人と出会う機会は多く、問題の根は深い。【藤野基文、水脇友輔】
2月11日、山梨県内に住む女子中学生の裸の写真をインターネット上に公開したとして、横浜市の専門学校生(19)が、県警少年課と甲府署に児童買春・児童ポルノ禁止法違反(児童ポルノ公然陳列)容疑で逮捕された。
捜査関係者によると、専門学校生と少女はネットゲームを通じて知り合った。ゲームをしながら携帯電話のメールアドレスや番号を交換。やがて専門学校生はメールで少女に顔写真を送るように求めた。少女が応じて送ったところ、専門学校生は「上半身の裸の写真を送らないと、顔写真や連絡先を出会い系サイトに掲載する」とメールで脅した。少女はその求めにも応じた。要求はさらにエスカレートし、やはりメールによる「出会い系サイトに載せる」との脅しで、今度は全裸の写真を送らされた。
その後も専門学校生からの連絡が続いたため、少女はメールアドレスを変更して連絡を取れなくした。すると、専門学校生は少女になりすまして自己紹介サイト(プロフ)を作成、少女が以前送った全半裸の写真を掲載した。専門学校生は「連絡が取れなくなったので腹いせにやった」と供述しているという。
出会い系サイト規制法の改正で運営業者は▽都道府県公安委員会への届け出▽児童に関する書き込みの削除▽利用者に18歳以上であることの証明を求める--などが義務付けられた。県警少年課によると、1月5日までに届け出た業者は全国で432社、県内では1社あった。県警生活安全企画課によると、昨年は県内で出会い系サイトに関係する事件が四つあり、4人が検挙された。被害者はすべて少女だった。事件件数の増減に傾向はないが、同課は「被害者が危機感を持っていないことが問題で、発覚は氷山の一角」と指摘する。
◇ ◇
一方、県高等学校教育研究会が、県内の高校2年生2693人(男子1362人、女子1331人)を対象に07年に実施した意識調査では、出会い系サイトを利用したことのある生徒は、02年の調査に比べ3・9ポイント減り、全体の1・7%だった。
「危険性があるので絶対に使わない」と回答した生徒が8割を超えており、同研究会は「高校生が出会い系サイトによる事件の多発を認識してきた」と分析している。
甲府市内の県立高校に通う高校1年の女子生徒(16)は「出会い系サイトは危ないから絶対に利用しない」と言い切る。しかし、普段使っている携帯メールアドレスの他に、一時的に使用する“サブアドレス”を作り、「ブログにサブアドレスを書き込んで、(見知らぬ人と)連絡を取り合うことはよくやっている」という。「実際に会うようなことはしてないから危険はないと思う」と話す。
◇ ◇
県警少年課の仙洞田茂雄・少年対策官は「出会い系サイトでなくても、ネットゲーム、プロフやブログなど“出会う”きっかけはいくらでもある。事件に巻き込まれないよう判断力を身に着けなくてはいけない」と注意を呼びかけている。
Yahoo!ニュースより抜粋
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090301-00000532-san-soci
会社員を装ってビジネスホテルに長期滞在し、夜は黒装束の“仕事着”に着替えて侵入盗を繰り返していたとされる無職男(38)が、窃盗容疑などで逮捕、起訴された。ホテルの従業員に差し入れをして「いい人」を演じる一方、犯行では目立った痕跡を残さぬ手際の良さ。そんなプロも最後は几帳面(きちょうめん)な性格があだとなった。出会い系サイトで知り合った女性との同棲、そして別れ、やめられぬ侵入盗…。悲しき泥棒稼業の顛末を追った。
[フォト] 盗みのプロが使っていた侵入用の「七つ道具」
■捜査員の懐中電灯の光に「オバケかと思った」
1月某日午後8時すぎ。
千葉県市原市のビジネスホテルから出てきた男を、物陰から千葉県警の捜査員たちが息を潜めて“監視”していた。男はTシャツにジャケットとスラックス、革靴を履いていた。
いつの間にか黒い服と運動靴姿になった男は、闇に紛れるように住宅地を徘徊(はいかい)。午前6時ごろ、再び元の服装に戻り、何食わぬ顔でホテルに戻った。
「こいつがホシに違いないのだが…」
捜査員らはそう確信して男の行動確認を続けたが、死角の多い住宅街で、なかなか決定的な犯行現場をおさえることができなかった。男は3日に1回ほどの割合で出かけることもあれば、1~2週間、出歩かないこともあったという。
市原市や木更津市、袖ケ浦市などで侵入盗の被害が続出し始めたのは、平成19年7月ごろからだ。
「泥棒」の逮捕が専門の県警捜査3課と、市原署は捜査に乗り出し、周辺のパトロールを強化。やがて、被害者宅近くで自転車を乗り回す無職の石川敏男被告(38)が浮上した。
自転車は盗難車であることが判明し、石川被告が出入りするホテルも突き止めたが、被害者宅の足跡と被告の靴は一致しなかった。
「服装が途中で替わるのはおかしい。近くで着替えて侵入盗をしている可能性がある」
捜査陣が周辺の調べを徹底したところ、「更衣室」となっていた元社員寮のボイラー室を突き止めた。そこには、犯行現場と同じ足跡の運動靴があり、きちんと畳まれた“仕事着”の黒いウインドブレーカーが置かれていたのだ。
「ビンゴだ」
1月25日、石川被告はボイラー室で待ち構えていた捜査員に建造物侵入の現行犯で逮捕された。まさか自分が捜査対象になっていると知らず、いつものようにホテルへ戻る前に着替えようとボイラー室に入った瞬間、暗闇に潜んでいた捜査員に懐中電灯の光を向けられ、腰を抜かした。
「オバケかと思った」
捜査関係者によれば、石川被告はそうこぼしたという。
■カネがなくなると“仕事”へ
「侵入された事実に気付かず、現金がなくなったことで夫婦げんかになった家もある」
捜査幹部がこう話すように、石川被告の犯行は実に手際が良かった。
県警の調べによると、手口はこうだ。
被告は財布の中の生活費がなくなると、長期滞在していた市原市のホテルを出て、徒歩や自転車で約1・5キロ離れた例のボイラー室に向かう。
廃屋となりカギの掛かっていないボイラー室で、黒のウインドブレーカーの上下に着替え、2枚重ねにしたマスクと軍手を装着。懐中電灯やドライバーなど「七つ道具」が入った小型バッグを肩から斜めに掛け、夜の住宅街に繰り出した。
狙ったのは、すべて1戸建て。無施錠の玄関や勝手口から忍び込んだり、風呂場の窓の格子を1本外して約20センチのすき間から身長160センチ超の身を滑り込ませ、室内の財布から現金を抜き取った。窓を割るなど目立った痕跡は残さなかった。
「根っからの泥棒というしかない。1回見つかっても、逃げたその足で別の家に入っていた。普通なら怖くてできない」(捜査幹部)
侵入盗の被害は、ホテルから北東に数キロ離れた住宅地の半径2キロの範囲内に集中しており、10メートルごとに被害が出ているエリアもある。
県警の調べに石川被告は「昨年11月にボイラー室を偶然見つけた。雨風がしのげて、服や靴がぬれなくて都合が良かった」と供述しているという。それまでは、神社の縁の下に着替えを隠していた。
周到な「着替え作戦」に捜査は翻弄(ほんろう)されたが、ある捜査幹部は「逆に犯行前に必ず着替える几帳面な性格が逮捕のカギとなった」と振り返る。被告はホテルの室内をきれいに整頓し、宿泊代の領収書もすべて保管していた。
被告は2月4日、市原市内の男性警備員(66)方で現金約20万円を盗んだとして窃盗容疑で再逮捕され、25日に住居侵入罪と窃盗罪で起訴された。県警は、被告による被害は約200件、1500万円以上に上るとみて裏付けを進めている。
■パチンコで日銭稼ぐも…
県警によると、石川被告は埼玉県出身。中学を卒業後、地元で就職し、17歳で親元を離れた。
運送会社や新聞配達店に勤めたが、どの仕事も長続きせず、数カ月から数年ごとに転職を繰り返した。30歳になってからは定職に就いていないという。
平成15年、携帯電話の出会い系サイトで知り合った木更津市の女性のアパートに転がり込んだ。女性には「仕事をしている」とうそを付いた。
月6万円の家賃を折半する約束になっていたため、朝、仕事に向かうふりをしてアパートを出てはパチンコで日銭を稼いでいた。だが収入が安定せず、1年後には侵入盗に手を染め始めたとみられている。
19年11月、被告は「これ以上、彼女をだまし続けられない」と女性と別れた。
「この世にいるつもりもないし、『どうでもいいや』という気持ちでホテルに行った。ちょっとしか滞在しないつもりが、ズルズルといってしまった」
そう供述しているという被告。ただ、捜査関係者は、被告がそれほど深刻に人生に悩んでいなかったのではないかとみている。その後も、それまでと同じように窃盗で生計を立てていたからだ。
捜査幹部はこう話す。
「女性と別れたくなくて金もなければ、普通は借金するか真面目に働くもの。しかし、そんなことは一切なかった。泥棒をすれば簡単に金が手に入ったので味をしめたのだろう」
■中華まんおごってくれる「いい客」
「まさか、あの人が泥棒だったとは…」
捜査関係者によると、石川被告が寝泊まりしていたビジネスホテルの従業員らは一様に驚いていたという。被告は偽名を使い、以前、自分が務めていた、さいたま市内の産廃業者の社員だと偽って宿泊していた。
被告が泊まっていたのは、JR姉ケ崎駅から徒歩数分のビジネスホテルのシングルルーム。30日以上連泊する場合は特別割引が適用され、1泊の料金は5040円だった。
被告は日中、部屋にこもりきりで出歩くことがなかった。「中に入るな」と毎日の部屋の清掃も拒んでおり、ホテル側は「不思議な客だ」と思っていた。ただ、一度も宿泊代の支払いは滞ったことがなく、1カ月分の約15万円をまとめて払うこともあった。
朝方、コンビニエンスストアで大量のケーキや中華まんを買い込んできては、従業員に「土産です」と言って差し入れるなど羽振りも良く、従業員は「いい人」と認識していたという。
差し入れも元を正せば窃盗で得た金が原資の可能性が高い。被告にとっては、わずかばかりの“罪滅ぼし”だったのだろうか。
被告はこうも話しているという。
「いつ捕まるかドキドキしていた。カネを得るためには泥棒しかなかった」
【関連ニュース】
・ 「元カノの姿忘れられず」制服マニアの男を逮捕
・ キャバクラ代欲しさに 同僚の金盗んだ消防士逮捕
・ 動物園でさらわれた!高価プレーリードッグ
・ 女子生徒の笛ばかり盗難 加古川の学校
・ 「女の下着に興味が…」 会社帰りの下着泥棒を送検 千葉県警