Yahoo!ニュースより抜粋
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080403-00000012-khk-l07
高校1年生の19.3%、中学2年生の13.1%が携帯電話やパソコンを使って出会い系やアダルトなどの有害サイトにアクセスした経験があることが、福島県教委が県内の小中高校生を対象に初めて実施したアンケートで分かった。県教委は調査結果を基に、携帯各社が導入したフィルタリング(情報選別)機能の利用促進などを指導していく。
調査は2月、県内の小学6年(16校)、中学2年(15校)、高校1年(14校)の児童生徒計1510人とその保護者を対象に実施。回収率は児童生徒100%、保護者86.6%だった。
有害サイトにアクセス経験のある児童生徒で、閲覧経験の比率が最も高かったのは、男子が「アダルト」(中272.7%、高189.2%)で、女子は一部がいじめの温床と指摘されている「学校裏サイト」(中252.4%、高169.4%)。高1では「出会い系」が男子(40.0%)、女子(44.4%)とも2番目に多かった。
小6は男女計で、「アダルト」「学校裏サイト」「残虐」が20.0%で並んだ。
有害サイトに接続して起きたトラブルは「広告メールやチェーンメールが来た」(107人)、「身に覚えのない料金を請求された」(56人)の順。「出会い系サイトで被害に遭った」と答えた児童生徒も8人いた。
有害とはいえないサイトを含め、サイト内やメールで知り合った相手と実際に会った生徒は、高1で7.9%、中2で5.8%に上った。
一方、子どもの携帯電話を有害サイトに接続できなくするためフィルタリング機能を選択した保護者は、小6・39.6%、中2・29.1%、高1・16.6%。使わない理由は「子どもは見ないし、見ても心配ない」が25.4―28.1%と最多で、有益なサイトも見られなくなったとの苦情も多いフィルタリングの現状を反映し、「子どもからの要求」が9.5―24.9%で続いた。
県教委は「フィルタリングの利用促進だけでなく、子どもたちに携帯電話以外でのコミュニケーション方法を学ばせることも重要」として、各学校に情報社会での適切な行動を指導するよう指示した。